はーつっこむぞ

今朝おきたら娘が「はーつっこむぞ」と連呼して弟にキレていたのですが、今日も変わらずイラストを描く平和な日々を過ごしております。ブログの記事の書き溜めがなくなってしまい、普通の日記を世界に向けて発信しております。野々村です。

さてさて大阪人といえば語尾に「しらんけど」をつける。「ちゃうねん」が第一声。「ちゃうねん」「ちゃうねん」と2回続けて嘘くさく言う。USJのことは「ユニバ」マクドナルドのことは「マクド」「行けたら行くわ」は行かない。など言葉に対しての話はきりがない程あります。

さらに吉本新喜劇を幼い頃から見、学校ではギャグを言い、オチがなければしっくりこない。などなど少々恐ろしさを覚える厳しめの環境下で0才から過ごした我が子もすくすくと立派な大阪人に育っております。

朝はパンを食べ、昼にたこ焼きとうどんを食べ、夜にはお好み焼きと焼きそばを食べ、3食しっかり大量の小麦粉を摂取し、お邪魔しますといえば「邪魔せんとって」と切返し、おかげさまで様々な聞いたことのあるギャグをあらゆる場面で使い分けるまでになりました。


そんな数々の有名なギャグのなかに「ケツの穴から手ぇ突っ込んで奥歯ガタガタ言わせたろかい」というのがあります。

「ケツの穴から手ぇ突っ込んで奥歯ガタガタ言わせたろかい」は、吉本新喜劇の看板役者であった岡八郎が、あんかけ時次郎のギャグを改変して使っていたセリフ。

1960年代のコメディ番組「てなもんや三度笠」で、藤田まことが演じたのが「あんかけの時次郎」でして「耳の穴から指突っ込んで奥歯ガタガタ言わせたる」が元ネタでオリジナルは、「ケツ」ではなく「耳」、「手」ではく「指」であったらしい。

さっき、今朝の「はーつっこむぞ」は、このことだとわかった。

この記事を書いた人

有限会社エイド

大阪にあるイラストレーション制作に特化したデザイン制作会社です。2Dイラストレーションの制作から3Dモデル等の制作そこから派生する印刷物や企画書などのデザインをオールインワンで取扱いたしております。