先日の休みに福井県立恐竜博物館にいってきました。
福井県と恐竜って?と思われる方いらっしゃるかもしれませんが、実は日本最大の恐竜博物館なのです!
1989年から恐竜の化石発掘調査が開始されフクイラオウトル、フクイサウルスやドロマエサウルス類等多くの化石が採取されています。また発掘現場からは恐竜の卵殻や子供の骨も発見され多くの恐竜が群れで生活していた事が明らかになっています。
そしてここには発掘調査で発見されたアロサウルス類に属する肉食恐竜、フクイラプトルの日本で初めて復元された全身骨格があります。
フクイラプトル(Fukuiraptor)は、中生代白亜紀前期の日本に生息していたテタヌラ類に属する獣脚類。肉食恐竜として日本で初めて全身骨格が復元された[1]。属名の由来は発掘地である福井県による。当初は前足の大きな鉤爪を後ろ足のものと誤認されたため、ヴェロキラプトルやデイノニクスに似たドロマエオサウルス科の肉食恐竜(キタダニリュウとの愛称が付いた)と考えられていた。発見された個体の体長は推定4.2メートルであったが、この個体はまだ成熟していなかった為、実際にはより大きくなった可能性がある[2]。 |
『フクイラプトル』『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(https://ja.wikipedia.org/)