ルックバック

ここのところ何かとバタバタして時間が取れずに遠ざかっていた映画。

ルックバックは必ず見に行くぞと決めていました。

先日、金曜日の仕事終わりに映画館へ。

藤本タツキ原作の読み切り漫画を映画化した本作品。

ものを作りが好きな人にはきっと面白く読めるおすすめの漫画です。

最近みたアニメーション映画のなかでもかなりグッときました。

漫画の世界のことを題材とした作品なので、とにかく共感が持てる映画でした。

絵を誰かに見せて喜んでもらえたり、面白がってもらえたりって体験は自分が何か作るにあたってとても重要だと思っている。

自分が下手な部分や苦手な部分を見てよりうまい人に嫉妬したり、またその逆も身に覚えがある。

なによりそういったことを続けられていることに感謝しないといけないなぁ。

などなど。

なんだかいろんなことを思い出してしまった。

毎年学生さんたちにとにかく自身が物作りを続けられるようにすることの重要性について話をしている。

知らず知らずに自分が続けてこれた答えがなんとなくいまの状況だとしたら

いろいろな出会いや環境にとても感謝しつつ

しっかりやらないとと思う今日この頃です。

この記事を書いた人

野々村寛志

有限会社エイド 代表取締役。
2002年にエイドを設立。学生時代、版画を先攻していた事がきっかけで印刷の世界に入る。様々な印刷方法を学んだ事を現在デザインやディレクションに活かしています。