1月行く、2月逃げる、3月去る。

つい先日に年が明けたと思っていましたら、もう三月。

2月のブログの更新ができなくなるほど、年末からバタバタしておりましたが、ようやく少しだけ時間ができてまいりました。ここ最近は、3DCGやアニメーション、印刷物のデザインなど、様々な媒体に対しての作業が重なっていたため、少々頭が混乱しておりましたが、少し落ち着きを取り戻し、心の余裕が生まれました。

日本医療コミュニケーション学会への参加

昨年からの活動として、日本医療コミュニケーション学会に入会いたしました。本年はこの学会への参加を計画しております。弊社は、ビジュアルを用いたコミュニケーションを目的としたイラストレーション制作を行っておりますが、医療現場でのコミュニケーションの課題やその解決方法について深く学ぶことは非常に重要であると考えています。学会への参加を通じて、医療現場の課題に対し、私たちがどのような貢献ができるのかを改めて問い直す機会にしたいと思っております。

医療イラストレーションのさらなる進化

弊社はこれまで、医療関連の政策物の多くは主に医療関連企業様からの依頼で多くの制作物を制作してまいりました。いままでもメーカーの立場から医療従事者や患者さまへどのように情報を伝えるべきかを意識しながら仕事をしております。しかし、今後はさらに一歩踏み込み、より専門的で洗練された提案を行うことが求められると感じております。

そこで、これまで培ってきたイラストレーションの制作ノウハウや3DCG、アニメーション、デザインの技術を駆使し、より鋭い視点を持った、先鋭的なビジュアル提案を行っていきたいと考えております。情報をより明確に、分かりやすく伝えるための手法を探りながら、医療業界への貢献を強化していく予定です。

2024年も引き続き、医療・科学分野のビジュアルコミュニケーションにおいて、新たな技術と知見を取り入れ、より価値のあるサービスを提供してまいります。今後の取り組みにご期待ください

この記事を書いた人

野々村寛志

有限会社エイド 代表取締役。
2002年にエイドを設立。学生時代、版画を先攻していた事がきっかけで印刷の世界に入る。様々な印刷方法を学んだ事を現在デザインやディレクションに活かしています。