黄金バット

いつもご覧いただきましてありがとうございます。イラスト制作の文言を入れよと言われたのでイラスト制作って文言を入れてます、社員のDでございます。

皆様は黄金バットというヒーローをご存知でしょうか?メタリックな金色バディに黄金のドクロの仮面、新庄ビッグボスばりの高い襟の黒マント(内側は真っ赤)にシルバーのステッキを握りしめた、どう思いついてこうなったといった感じのヒーローです。登場時も戦闘中もずっと高笑いしているのもこの黄金バットの特徴で、煽りスキルがすごい高いです。敵だったらめっちゃイライラすると思います。この黄金バット、関西圏では夕刻にテレビにてアニメ版がしょっちゅう再放送されており、私もたびたび見ておりました。

敵キャラもなかなか個性というかアクが強く、メインになる敵キャラのナゾーというのが居るのですが信号みたいなカラーの4つ目のマスクに左手は鍵爪、下半身は円盤といった、いかに作画に力を割かないでいいかといった感じのキャラクターでした。助けられ要員のヤマトネ博士、息子のヤマトネタケル、ダレオ、ミレーといったモブがいるのですが博士以外はすんごい毛量です。ハゲから見ても、うらやましくない毛量です。

元々、戦前の紙芝居が元ネタでアニメ化や映画化されたそうですが、いろんな派生があるようで紙芝居屋さんごとにストーリーやキャラクターが違ったそうです。残念ながら戦火によりほとんど資料が残っていないそうです。まあ紙ですしね…。

最近たまたま最終回を見れたのですが、メインヴィランのナゾーと闘うことはなく唐突に現れた怪獣と戦い始めます(これがナゾーって説もあるそうですが、最後に博士がちゃうやろと言ってたので多分違います)。この怪獣戦は特に盛り上がりもせず怪獣は基地の爆破に巻き込まれてサヨナラしてしまいます。そしてポッと出の敵の暗黒バットと四次元世界で戦い始め黄金バットが勝利を収め、ナゾーがいつか復活するかもね〜みたいな感じで終わりを迎えます。スンって感じで終わります。

そろそろ黄金バットが動画コンテンツに困ってそうな所で復活しそうな感じがしたので、ブログにしたためてみましたが、こうやって書いてみるとなかなか魅力的なコンテンツに見えるなと感じました。ちなみにですが実写映画化もされており、美空ひばりさんや千葉真一さんといったビッグネームも出演されております。YouTubeとかでもレンタルしてますので、ご興味があれば是非是非。

その実写映画版ですが、モノクロ映画なので黄金ではなく白黒バットとなります。

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特にない