太陽の塔

1970年大阪といえばまず思い出すのは「芸術は爆発だ」で有名な岡本太郎。その岡本太郎がプロデューサーを務めたのがテーマ館でした。前衛芸術家が万博のテーマ館パビオンのプロデューサーなんてことを考えただけでも当時の関係者はかなりソワソワしたのではないでしょうか?笑

その岡本太郎といえばご存知太陽の塔です。塔の高さは70m テーマ館が「過去」「未来」「現在」をめぐる構成であったことから、塔そのものに 「未来ー現在ー過去」 のそれぞれを表す3つの顔が据えられ塔の内部にはテーマに沿った仕掛けがなされていました。

当時来場者を地下展示会場から地上30mの大屋根まで運ぶ使命を兼ね備えた役割があり内部には4基のエスカレータと右腕内に5基目のエスカレータを備えた構造になっていたそうです。

そんな太陽の塔ですが、内部を見学できることご存知ですか?地下から上にそびえる高さ41mの巨大オブジェ。内部のことにはあまり触れずにおきますのでぜひご覧になってみてください!

そんな万博が行われて55年後の2025年、あらためて大阪で万博が開催されることが決まっています!

そんなわけで私はすでに今からワクワク楽しみで仕方ありません。

この記事を書いた人

野々村寛志

有限会社エイド 代表取締役。
2002年にエイドを設立。学生時代、版画を先攻していた事がきっかけで印刷の世界に入る。様々な印刷方法を学んだ事を現在デザインやディレクションに活かしています。