最近サウナというものの良さが分かり始めた私。
お正月休みは家の近くにあるサウナや銭湯をめぐっては整っていました。
学生時代はお風呂のない部屋に住んでいた私はほぼ毎日銭湯へ通っていました。
寒い冬でもバイト先のマスター（おじいちゃん）と近くの美章園温泉に行っては寒い寒いと阪和線のガード下を震えながら帰るのが嫌で仕方がなかったのを覚えています。
その当時の私は体を洗ってからサウナ→水風呂に入るマスターを横目に私などは「すぐにのぼせてしまうので無理無理！」と烏の行水で頑なにサウナには入りませんでしたから体がよく暖まらない状態で帰っていたのでしょう。
サウナ→水風呂→休憩を3セットしっかりするほど良さを知ってしまった今となっては、19歳の私目のことを可愛く思うのです。
あの頃に通った美章園温泉も今ではありません。
年々銭湯は減っていまして1994年には1万軒ほどあった銭湯も2017年には初めて4000軒を割り込んだそうです。
昨今のサウナブームでスーパー銭湯などではサウナに列をなして並ぶ光景も見るようにまりましたので空いている銭湯など、まだまだアリなのかなと思ったり思わなかったりしたのでした。