撮影開始

志々島に到着と同時にすぐに撮影を開始しました。当日撮影を予定していた広場は丁度風の吹き付ける場所だったために撮影を断念し、島の北側(風裏)に移動しての撮影です。

今回撮影させていただいたPOLYは「日用品などを用い、あらたに個性的な音を奏でる奏具として捉え直す」をコンセプトに2017年夏前、「非楽器による大所帯アンサンブルしましょう。」という呼びかけに応じて自作楽器を操る音楽家やガムラン演奏者、カヌーイスト、舞台俳優、ダンサー、詩人、ギャラリーオーナー、絵本作家など各分野で活動している20代から50代の表現者が緩やかに集合。月に1回から2回集まって魅力的な音を探す旅=練習を開始。  直近では今週末兵庫県立丹波年輪の里ー苑内芝生広場とその周辺でおこなわれるアートクラフトフェスティバルに出演予定。

 

アートクラフトフェスティバル
日時
10月5日(土)10:00~17:00 
(POLY!は5日に出場)
10月6日(日)9:00~16:00 
両日雨天決行(強風や強雨など荒天時は中止)

□会場:兵庫県立丹波年輪の里ー苑内芝生広場とその周辺
〒669-3312 兵庫県丹波市柏原町田路102-3
〒669-3312
兵庫県丹波市柏原町田路102-3
年輪の里内ACFT事務局
TEL.080-8420-5491(専用電話)
FAX.0795-74-1400

 

その後大楠の撮影にいくも強風のためドローンの撮影はできませんでした。

最後にお花畑。(この場所は春になると一面の花畑となります。)

3箇所での撮影を終えて山を下るともう日も暮れかけていました。皆さんあせびっしょりだったので、順番にシャワーを浴びてさっぱりしながらの談笑&焼きそば&お菓子&お酒タイム。

普段全く接点のない皆さんでしたので、話がとても楽しく時間もあっとゆうま過ぎてゆきその日は疲れはてて就寝しました。

大所帯非楽器アンサンブル POLY! コンセプト
規格化されたdaily necessities , commodity goods=日用品たちの潜在能力を掘り起こし、あらたに個性的な音を奏でる奏具として捉え直す。
そうした再発見された奏具たちを誰でも参加できるシンプルなルールに沿って、いろんなバックボーンを持つ大勢のメンバーによる有機的な対話を通すことにより、予想のつかない”ドレミ”の外側に飛び出す我々ならではの表現の出現を目論む。
2017年夏前、「非楽器による大所帯アンサンブルしましょう。」という呼びかけに応じて自作楽器を操る音楽家やガムラン演奏者、カヌーイスト、舞台俳優、ダンサー、詩人、ギャラリーオーナー、絵本作家など各分野で活動している20代から50代の表現者が緩やかに集合。月に1回から2回集まって魅力的な音を探す旅=練習を開始。
大所帯にも関わらず迫力というより脱力感を、そしてアンサンブル内にその場でグループ化される複数のコミュニケーションがパラレルで並走・リンクしていく演奏を目指しており、音階や拍子にとらわれない音と音楽の隙間を探索中。
「非楽器による音楽」というのは昔から表現の一つとしてありますが、そうした文脈にとらわれすぎることなく、現代のコミュニケーションのあり様を反映した演奏活動として続けて行くことができたらなと思っています。

演奏活動
2019
・”庄内つくる音楽祭 2019” at 大阪音楽大学
・” KITAKAGAYA FLEA 2019 SPRING & ASIA BOOK MARKET ” at クリエイティブセンター大阪(CCO)
・” サウンドパフォーマンス・プラットフォーム 2019 ” at 愛知県芸術劇場
・” 世界のしょうない音楽祭 ” at 豊中市立ローズ文化ホール
・” 庄内つくるワークショップ ” 主催 一般社団法人タチョナ

2018
・Art Festival “ KAVC アートジャック 2018 ” at KAVC 神戸アートビレッジセンター
・Art Event “ 前田文化超回復 ” at 前田文化
・「プロジェクト学習」ワークショップ at 関西大学

映像 Movie
“Sound Performance Platform 2019” at Aichi Prefectural Art Theater Small Hall
https://youtu.be/02BlyJKKtVk
“KAVC Art Jack 2018” at KOBE ART VILLAGE CENTER.
https://youtu.be/uH6CHutCRYo
https://youtu.be/QkNgMKUniDE
https://youtu.be/4rKuf9U8QOI

Non-Musical Instrument Large Ensemble POLY!

We play many non-musical instruments, for example bottles and cups, tubes, measuring tapes, paper, motors, electric toothbrush, toys and many other necessary daily items.

We aim at bringing out the abilities of everyday items and commodity goods by reconsidering them as attractive tools that make unique sounds, and rebuilding the way of today’s communication.

Musicians, a poet, a picture book writer, a stage actress, dancers, a gallery owner and a canoeist!! are members.

2019
・” Shonai Tsukuru Music Festival 2019 ” at Osaka College of Music
・” IN/SECTS presents KITAKAGAYA FLEA 2019 SPRING & ASIA BOOK MARKET ” at Creative Center OSAKA
・” Sound Performance Platform 2019 ” at Aichi Arts Center
・” Shonai Music Festival ” at Toyonaka Rose Cultural Hall

2018
・Art Festival “ Art Jack 2018 ” at KAVC Kobe Art Village Center 2F KAVC Hall for 2 days
・Art Event “ The Ultra Recovery ” at Maedabunka to propose and implement various ways of usage of “ Cultural-Housing ”
・” Project Learning ” Workshop at Kansai University

from JAPAN

Header Photo by 改崎 万里愛 Maria Kaizaki

この記事を書いた人

野々村寛志

有限会社エイド 代表取締役。
2002年にエイドを設立。学生時代、版画を先攻していた事がきっかけで印刷の世界に入る。様々な印刷方法を学んだ事を現在デザインやディレクションに活かしています。