今も昔も庶民の好みっていうのはあまり変わらないんだなーと思う今日この頃です。
その昔江戸の町では黄表紙というジャンルの本が人気を博していたそうです。
その内容はというと筋書き自体はたわいもないようなお話で、若い子向けの安い物語本。
言葉や絵の端々に仕組まれた遊びの要素を読み解くことに楽しみがあったんだそう。
ふきだしの様なものが描かれるなど現代の漫画に通じる表現技法を持っており広く江戸の庶民に愛されていたんだそうな。
そしてそれはいつしか日本の面白い文化として海外芸術家に珍重されるようになりました 。
正にクールジャパンですね。。。
「黄表紙」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。最終更新 2013年3月15日 (金) 23:17 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org