特別授業:京都芸術デザイン専門学校

京都芸術デザイン専門学校での特別授業、今年でなんと3年目を迎えてました!毎年この時期が来ると「もうそんな季節か!」と気が引き締まります。

今年も資料を用意し、学生さんたちと充実した時間を過ごさせていただきました。

授業に使う資料や内容は、これまでのものを活かしつつ進めていますが、「そろそろ思い切った刷新も必要かな?」なんて思ったり。とはいえ、弊社は9月決算でバタバタしていたこともあり、今年も昨年と同じ路線でいくことに(ごめんなさい)。それでも学生さんとの交流からたくさんの気づきを得られるのが、この授業の魅力なんです。

ここ最近、AIが出てきてから特にですが、何かをしようとするときに今までGoogleで検索していたことがchatGPTに取って代わっていると感じています。「何かを検索」していたのが、「何かをしたい→方法や必要なものを調べる」あとは実行に移すといった感じに、特に最先端のことでもない限り、できないことやわからないことがなくなってきていると感じています。

情報が手に入りやすい今だからこそ、「実行するかどうか」、そして「それを続けるかどうか」が重要となります。この特別授業を通じて、学生の皆さんとの対話からたくさんの気づきを得られるのは本当に刺激的です。おかげで私自身も考え方が毎年アップデートされ、たくさんのエネルギーをいただいています。キャラクターデザインの先生方、そして学生の皆さん、本当にありがとうございました!

この特別な時間を毎年いただけることに感謝しつつ、来年ももっと楽しくてためになる授業をお届けできるよう精進してまいります。

この記事を書いた人

野々村寛志

有限会社エイド 代表取締役。
2002年にエイドを設立。学生時代、版画を先攻していた事がきっかけで印刷の世界に入る。様々な印刷方法を学んだ事を現在デザインやディレクションに活かしています。