ミイラ

イラスト制作やイラストには全く関係がないのですが、先日神戸市博物館で展示されているミイラ展を見てきました!

ミイラといえば早稲田大学の吉村作治さんを私などは思い出す世代。昔から〇〇探検隊やら、UFOを呼ぶ!やら吉村先生の発掘調査をTVなどで見ていた口なのです。

そんな未知の探究心を揺さぶるべくミイラが6体大英博物館から日本にやってくるとなると見に行かねばと博物館へ出かけてまいりました。

発掘調査といえば掘って掘って掘り尽くすイメージを私などは持っていたのですが、最近では最新のCTスキャンを用いた非破壊な研究がなされているらしくさらにCTのデータを3Dプリンターで出力するなど破壊しないからできる研究ができるようになり技術の進歩でどういう状態だったかなど当時の様子がより正確にわかるようになっています。

こんなところにも新しい技術が役に立っているんだーと感心してしまいました。

コロナになり色々な新しい状態が生まれている最近ですが、いいことも悪いことも変化をもたらすのが技術です。変化にその都度対応して順応することを求められている「頭の良さ」を求められるようになりましたね。。。

この記事を書いた人

野々村寛志

有限会社エイド 代表取締役。
2002年にエイドを設立。学生時代、版画を先攻していた事がきっかけで印刷の世界に入る。様々な印刷方法を学んだ事を現在デザインやディレクションに活かしています。