おかげさまで第18期に入りました

いつもエイドのサービスをご利用いただきましてありがとうございます。

おかげさまで2019年10月で第18期を迎えることができました。ここまで印刷物を始め、デザイン制作、イラストレーション制作などを中心に活動を続けてこられたのも応援してくださる皆様あってのことと御礼申し上げます。

早いもので制作会社に入社して以来22年、ものすごく大きく変化をしてゆくことになったデザイン制作の業界でした。社会人1年生にころはまだ写植があった時代を経て、フィルム製版が無くなりCTPへ。

まさかこんな時代になるなんて思ってもいなかったくらい社会も大きく変化しました。

ソフトの進化が進むにつれて我々の守備範囲も印刷、デザインに限定するのではなく横断的に対応できるスキルを求められている時代へと変化してゆきました。

そのような中でエイドでは新しい試みも始めております。

3DCGでのイラストレーション制作を始めモーショングラフィックやイラストレーションを用いたアニメーション制作など、まだまだイラストだからできる平面や映像表現があるものと確信をしております。

ステントCG
イラストレータのステントデザインからモデリングしたステンとイメージ例

またCADで制作されたデータをSTEPファイルで入力することで御社の製品そのままのデータをフォトリアルCGの制作に活用することも可能となっております。

このフォトリアルCGの技術を採用することにより従来ならば撮影が困難だった大きな建物や機械などもセットがまったく必要なく、まるで写真のようなビジュアルが作成できます。

さらに一度作ってしまえばアングルの修正もでき、少しの修正で別のビジュアルへの流用も可能です。

そしてまだ開発途中で実物がないものやオーダーメイドの受注発注品のような超ニッチなものでも、フォトリアルCGなら、すぐに写真のような(それ以上にシズル感のある画像も。。)リアルな表現でビジュアル化することが可能です。

来年はオリンピックがある2020年、翌年の2021年には第20期を迎えることになります。今期は第20期に向けて新たな挑戦と種まきに励む所存でございますので変わらぬご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。


※STEPデータがあればより忠実な表現が可能になりますが、ない場合でもモデルを制作することができます。

この記事を書いた人

野々村寛志

有限会社エイド 代表取締役。
2002年にエイドを設立。学生時代、版画を先攻していた事がきっかけで印刷の世界に入る。様々な印刷方法を学んだ事を現在デザインやディレクションに活かしています。